POWER-RAILv2
ケースを自作するDIYユーザーにお薦めの電源バスボード"POWERRAIL"に新バージョンができました。
この"POWER-RAILv2は"POWERRAIL"と同様に、多くの電流が流れたときに生じる電源電圧の変動に強く、安定した電力の供給を実現します。
これは、モジュールの持つポテンシャルを引き出すのに必要なことです。
電源モジュール"POWERBASE"シリーズと併せてお使いになると、付属の日圧製VHコネクタを採用した専用ハーネスで電力を供給することができます。この組み合わせが安定動作、サウンドクオリティの向上をもたらします。
また、専用ハーネスを接続するコネクターを従来の"基板に垂直"の形状から"基板と水平”の形状にしたことで、ケースの深さを従来よりも浅くすることができ、コネクターを2つにしたことで、バスボードの連結が可能で、大型のケースに対応が可能です。
ボードの裏には、短絡防止用に透明のPETシートが6か所のリベットで取り付けられています。
木製ケースなど、ボードの裏側が触れても電気的に短絡しないことが明確だったり、金属ケースでもスペーサーを利用してボードの裏面とケースが触れないことが明確な場合には、リベットを外して透明PETシートが無い状態での使用も可能です。
仕様
POWER-RAILv2
モジュール接続用コネクター: 2.54mmピッチ2列 16-pin ヘッダー (14個)
"POWERBASE"シリーズ接続用コネクター: 日本圧着端子製 VHシリーズ 5-pin ベースポスト (2個)
ボード外形寸法 : 353mm × 50 mm
*金属面に固定される可能性を想定し、ボード裏面には短絡防止の為のPETシートがリベットで固定されています。
専用ハーネス(付属品)
接続用コネクター: 日本圧着端子製VHシリーズ 5-pin
長さ: 約 30 cm
*自作ケースへの取り付け寸法は、"POWER-RAILv2"に同梱のオーナーズマニュアルをご参照ください。サポートページにも有ります。